投稿日:2013年12月30日
我が家では毎年恒例の紅白歌番組観ながら年越しそば食べて、「行く年来る年」の除夜の鐘を聞き、家族とお酒を酌み交わしながら夜更かしするか、
または近所のお寺に行って除夜の鐘を突いてそれからお寺から配給されるあったかいぜんざいを食べて帰宅、それから朝、3時くらいまでテレビ観てというのが我が家の定番になってます。それはそれで楽しいのですがそのせいでどうも元旦の朝はダラダラ過ごすということが日課になっているのです。
一年の初めにそんな自堕落な生活をしていては駄目ですよね。そこで来年の朝こそは朝日が昇る前に起きてベランダから初日の出を拝もうと思うのですが、そうすると必然的に早く寝ないといけないわけで、そんなこんなでなぜか今まで何気なくやっていたことが気になり始めて、「何故ソバ?なぜ夜更かししないといけないんだろう?」などなど、ふと疑問に思ってしまいました。
そこで調べてみたところ…..
「家族揃って新年を迎える」
12月31日「大晦日」には1年の間に受けた罪や穢れ〔けがれ〕を祓うために、大祓い〔おおはらい〕が宮中や全国の神社で執り行われます (フムフム…)
仏教色が強い夏のお盆に対して、正月の行事の1つである大晦日は新しい年の穀物に実りをもたらし、私たちに命(年)を与えてくださる歳神様を祀る意味を強く感じます。
昔、1日は夜から始まり朝に続くと考えられていたため、大晦日は既に新しい年の始まりでした。 (ほぉ~….)
そのため、この日に縁起物であるお頭〔かしら〕付の魚を用いた正式な食事やお雑煮などを家族揃って食べるなどします。 (正式な食事?いつも沖縄ソバなんですが….。)
これを「年越し」「年取り」といいます。年越しの夜は除夜〔じょや〕ともいいます。 (なるほどね…)
かつて、除夜は歳神様を迎えるため一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になる、シワが寄るなどの俗信がありました。 ( へぇ~。)
なるほど……。大晦日とはそういう色んな意味が込められてたんですね。 日本の行事はほんとに奥が深い。
ということで……….元旦が夜から始まっているのであれば今まで通りに夜更かししてもOKって事なんだ~。と自分に都合のいいように解釈して。
そのまま起き続けてついでに初日の出まで拝んでみようかな~なんて。 (そんな体力はないかも。)
とりあえず、白髪やシワが増えるのは嫌なので今年も例年どおり家族で楽しく大晦日を過ごし夜更かしして新年を迎えたいと思います。(笑)