投稿日:2016年11月05日
知っていると、知らなかったでは今後大きく変わるかもしれません。
ネットや雑貨店などで気軽に購入できるカラーコンタクトレンズですが、適切な管理が必要なものとして高度管理医療機器に指定されています。
高度管理医療機器とは?
副作用や機能に不具合が生じた場合、生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるため、適正な管理が必要な医療機器のことです。
●クラスⅣ 不具合が生じた場合、生命の危機に直結するおそれがあるもの。
●クラスⅢ 不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの。
コンタクトレンズはそのうちのクラスⅢに指定されています。
クラスⅢにはコンタクトレンズの他に、腎不全に使用される透析機や心臓病に使用されるバルーンカテーテルなどがあげられます。
厚生労働省の認証を受けた製品を!
承認を受けた製品には、箱に「高度管理医療機器」の記載があります。
記載があるから大丈夫♪というわけではありません。先ほどもあったように、コンタクトレンズは不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考えられるものです。
目の形はそれぞれ
購入前には眼科で検査を受け、自分の目にあったレンズを使用しましょう。
度なしのレンズだから大丈夫?
正しい使用方法と定期検診を受けましょう。
正しいレンズのケアや使用方法を守らないと、眼障害を引き起こす可能性もあります。目の異常を感じた場合は、レンズをすぐに外し、眼科を受診してください。
スポーツやイベント・おしゃれを楽しむために始めたコンタクトレンズが、視力の低下や失明につながる可能性もあります。事が起こってからでは遅いですよね。
正しく使用し、安全で快適なコンタクト生活をお過ごしください♪
カラコンの適正使用について→eye careカラコン