投稿日:2017年04月08日
眼底検査は、目の奥を詳しく診る検査ですが
瞳孔は通常約3ミリの大きさで、光を当てるとさらに小さくなります。
そのため場合によっては散瞳検査を行うことがあります。
散瞳検査とは
瞳孔(黒目)の緊張力をとる目薬を点眼します。そうすると、
瞳孔は大きく広がるため、眼球の中(眼底)を隅々まで診ることができます。
点眼後、瞳孔が広がるまで約30分かかかります。
その後検査・診察へ案内いたしますので、1時間ほど時間のかかる検査になります。
※院内の混み具合により、さらに時間がかかる場合がありますので、時間に余裕をもってお越しください。
点眼後(散瞳後)の変化
散瞳する事により、『まぶしい』『見えづらい』『ぼやける』
といった症状が3~6時間つづき元に戻ります。
注意点
車、バイク、自転車などの運転は危険ですので出来ません。
しばらく院内で休んでいただくか、なるべく送り迎え、又は公共交通機関をご利用ください。
※また午前11時、午後16時以降受診された方は、時間のかかる検査ですので
申し訳ございませんが、次回検査のご予約をお願いすることもあります。