投稿日:2014年05月10日
新学期も始まって1ヶ月たちますが学校では生徒さんの視力検査などが実施されているようで
この数日間はその再検査でいらっしゃるお子さんが多くなっています。
そこで、視力検査にいらっしゃる患者様へおおまかな検査の流れをご紹介したいと思います。
視力検査をしたあとは診察ですが検査結果の内容によっては精密検査が必要になることもあります。
お子さん(特に低学年)は調節力が強く目の緊張状態がとれないまま視力検査をすると正確なデータが取れません。
また、視力検査に集中できず、じょうずに検査することが難しいため視力検査の結果がうまくないこともあるのです。
そこで目の緊張力をとる目薬(散瞳剤)を点眼してピント調節できないようにしてから改めてデータをとります。
それによって今後は眼鏡が必要かどうかがわかりますし散瞳剤点眼後の正確なデータを元にメガネあわせをしていきます。
ただしこの散瞳剤は検査後も効き目が2~3日ほど持続するのでその間は瞳孔が開きっぱなしの状態がつづきます。
もちろん自然に元に戻りますがその間はまぶしがったり、こまかい文字が見づらくなったり、
全体的にぼやけて見えるなどの症状が出ますのでご了承くださいませ。
この検査は1時間ほどかかりますので午前:9時~11時 ・ 午後2時半~4時までに受付お願いします。。
お電話での予約も承っております。ご利用くださいね。